沖縄旅行ネタその4（バナナ捜索編）：weather expectation sp2：So-net blog

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沖縄旅行ネタその4（バナナ捜索編）　[泣ける沖縄旅行シリーズ] [編集]

まずは沖縄らしく犬の写真からスタートだ。

いや、犬じゃなくシーサーだった。

まあ、見た目は怖い顔をした犬みたいだが、れっきとした神様だ。

犬なんて言うな、シーサーに謝れ！

ご　め　ん　な　さ　い　。

さて、それでは沖縄旅行リポート「その４」をお届けしよう。

「お届けしよう」というほどたいした記事じゃないがお届けしよう。

ちなみに前回の「その3」から既に1年半以上経過しているが、そこら辺は気にしないでほしい。

「その3」を書いたのがまるで昨日だったかのように思い込んでいただけると助かる。

沖縄旅行ネタその1（川平湾遭難編）

沖縄旅行ネタその2（石垣島缶詰編）

沖縄旅行ネタその3（西表猫捕獲編）

の続き、「沖縄旅行ネタその4（バナナ捜索編）」をひっそりこっそりあっさりと始める。

さて、このお話を「その1～3」を読んでない方、もしくは読む気のない方のために説明すると、

「沖縄本島1泊石垣島1泊の旅行に行ったが台風5号のせいで飛行機が欠航し、

石垣島から出られなくなりそのまま同じホテルに3泊するという悲しい旅行物語」

である。

おそらく読んでいるうちに悲しくて涙が止まらなくなると思うので、

雑巾、もしくは雑巾、または雑巾を用意しておいたほうがいいだろう。

まあ、もしも雑巾が無ければハンカチでもいい。

それにしても相変わらず前置きが長い。

さて、前回は西表島に行ってイリオモテヤマネコに会えたことを書いた。

イリオモテヤマネコに会うという目標の一つを見事に達成出来たわけだ。

そして今回の旅にはもう一つの目標があった。

それはもちろん、

「バナナの木を探す」ということである。

沖縄、そして八重山諸島といえば南国。

南国といえばバナナ。

「バナナが木に生えているところを是非この目で見たい」ではないか。

というわけで俺は必死に探したのだ。

これがバナナの木だ。

・・・・・いや、違う。

これこそバナナの木だろう。

・・・・・違うかもしれない。

この右のほうにあるのがバナナの木だ。

・・・・・いや、何かが違う。

これがバナナの木だ、きっと。

・・・・・これはマングローブだろっ！

これがバナナの花だ。

・・・・・色だけは似てる、色だけは。

これこそバナ・・・・・（以下省略）

（ツッコむ気にもなれません）

いや、さすがにバナナという珍しい植物を探すのは大変だ。

いったいどうすればバナナの木を発見出来るのだろう・・・・。

やはり俺には見つけることは不可能なのか。

バナナの神よ、もし居るのなら俺に力を！

この時、俺は心が折れそうになっていた。

いくら探しても探しても「バナナ」の「バ」すら見つからないのである。

しかし俺はこの時閃いた。

「そうだ！マンゴージュースを飲もう！」と。

そしてマンゴージュースを飲んだ俺は勇気を取り戻したのであった。

これでマンゴーの木を探すことが出来る。

いや、バナナの木だったか、探すのは。

屋根の上のポニョも応援してくれている。

頑張ってバナナの木を探そう。

あった。

・・・・・でもやっぱり違う。

ちなみにこの写真、実に台風らしい写真だ。

そういえば台風の中バナナの木を探していたんだっけ。

強風で70m飛ばされたことをすっかり忘れてしまっていた。

やっと見つけたぞ、バナナ！

いや、これはどう見ても違う。

これは、とある観光地の売店のおじいさんだ。

この人懐っこいおじいさんはすぐこちらの肩の上に乗ってくる可愛いヤツだった。

たくさん居た。

肩やら頭やらどこでも乗ってくる。

人に慣れ過ぎていてホントに人なんじゃないかと思ったぐらいだ。

うーん、このジャングルの中にバナナの木が1本ぐらいありそうな気がするのだが。

やっぱり無さそうだ。

疲れ果て空を見上げると一瞬の蒼井そら。じゃなくて青い空。

ちょっと安らぐ。

しつこいが「蒼井そら」という単語を決して検索しないように。

間違っても画像検索だけは絶対にしないように。

それにしてもバナナの木を探すのがこんなに大変だったとは・・・・。

これならばイリオモテヤマネコを探すほうがずっと楽だった。

ん？

これ、凄くバナナっぽい。

やっと見つけたのか？

ヽ(ー_ー )ノ＜キュー

落ち着け。

ヽ(ー_ー )ノ＜キュー

とにかく落ち着け。

冷静になって考えてみるのだ。

冷静にタバコを1本吸ってからもう一度確認するべきだ。

で、一服。

しかし冷静になってみてある重大なことに気付いた。

「俺はバナナの木を今まで見たことがない」

という事実に。

つまりバナナの木がどんな形なのか元々解っていなかったのである。

なのでバナナの木がそこにあったとしても気付かないのだ。

さっきまではただ「バナナっぽい」か「バナナっぽくない」かだけで探していたのだ。

実際に「バナナっぽい」木を見つけてもそれが本当のバナナの木なのかどうなのか。

さて、どうするべきか。

さっきの木はバナナの木なのだろうか・・・・・・。

えーい、もうどうでもいいや、バナナの木なんて。

そんなことよりお土産を買おうっと。

ちなみにこの写真はお土産屋の様子を撮ったのであって、

決して後ろのほうに居るオネエちゃんを撮ったわけではない。

勘違いしないように。

さて、バナナの木を探す旅も終わった。

石垣島、西表島、由布島。

これらの島にはバナナの木は無かった。

ということにする。

かなり強引だが仕方がない。

だが、いくらなんでも「ここにはバナナの木は無かった」という結論はマズい気もしてきた。

石垣島、西表島、由布島の人々から、このブログに苦情が来ても困る。

本当はこれらの島にもバナナはあるはずだ。

ということで、

これがバナナの木だっていうことにしておいてくれたまえ。

ちゃんとあったぞ、バナナの木。

こっちもかなり強引だがそういう結論になった。

さーて、島の人たちに石を投げられる前に・・・・・・

さっさと石垣空港から那覇空港へ逃げよう。

逃げるのはいいが、ここでまたもや疑問が沸いてきた。

どうして俺はこんなに必死になってバナナの木を探しているのだろうか？

俺とバナナには何の接点もないはずだ。

まあいい。

悩んでいても埒が明かないので、とにかくこの木の画像だらけの記事を終わらせよう。

石垣島で3泊し、ようやく過ぎ去った台風。

4日目の朝、やっと那覇行きの航空券ゲット。

さようなら石垣島。

また来るよ、石垣島。

今度は台風じゃない時に。（涙）

そしてこのメチャクチャなお話は次回、

「沖縄旅行ネタその5（怒涛の首里城＆灼熱の国際通り海ぶどう購入大作戦編）」

へと続くのであった。

2009-02-03 01:25 nice!(32) コメント(17) トラックバック(0)

nice! 32

会員No.31番　美人秘書（愛人兼任）参上。
そんな会長のために、大昔バナナの木の写真をアップしてたはずなのに。

わ　す　れ　ん　ぼ　さ　ん　は　お　し　お　き　だ　ぞ　( ´∀`)σ♥つん

ココでモンダイです。私はナニを　( ´∀`)σ♥つん　したのでしょう。
　　　　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　　　カタカナにすんなっつーの

以上。美人秘書（愛人兼任）による、
朝の刺激的なコメントですた。ヽ(ー_ー )ノ＜キュー
by うらなみ (2009-02-03 08:10)